超戦艦空母長門改(4)
排水量七万二千トンの巨大要塞として生れ変った長門改は、昭和18年8月、東部ニューギニアの拠点ポートモレスビーを目指して、米内光政提督指揮の下、サンゴ海を進撃していた。折から、ポートモレスビー上陸作戦の参謀長として石原莞爾が現役復帰をはたした。石原はかつて、その才を妬んだ東条英機と対立、予備役に編入されていたのだ。しかも、山下奉之大将が上陸作戦の軍司令官を務め、15万から20万の大兵力を率いることになったのだ!迎え撃つマッカーサーの戦略とは?決戦の行方は?怒涛の完結篇。
排水量七万二千トンの巨大要塞として生れ変った長門改は、昭和18年8月、東部ニューギニアの拠点ポートモレスビーを目指して、米内光政提督指揮の下、サンゴ海を進撃していた。折から、ポートモレスビー上陸作戦の参謀長として石原莞爾が現役復帰をはたした。石原はかつて、その才を妬んだ東条英機と対立、予備役に編入されていたのだ。しかも、山下奉之大将が上陸作戦の軍司令官を務め、15万から20万の大兵力を率いることになったのだ!迎え撃つマッカーサーの戦略とは?決戦の行方は?怒涛の完結篇。