小説むすび | 警視庁歌舞伎町分室〈香港マフィア13K〉

警視庁歌舞伎町分室〈香港マフィア13K〉

警視庁歌舞伎町分室〈香港マフィア13K〉

著者

谷恒生

出版社

徳間書店

発売日

1998年11月30日 発売

西新宿にある東和信用金庫が三人組の男に襲われた。行員三人が射殺され、現金一億八千万円が強奪される。事件を追う新宿西署の暮林刑事は、三人組の一人が中国人・張狼元であることをつきとめ、張が情婦の石原ひろみと暮らすアパートを張り込んだ。が、ひろみが張を殺してしまったのだ!ひろみの境遇に同情した暮林は、彼女のために部屋を借り、愛欲に溺れる…。一方、三人組のもう一人、李冲虎を割り出した歌舞伎町分室だったが、その背後に、香港黒社会の巨魁・蛇駄逵の影がちらつき始めた…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP