小説むすび | 潜入捜査官鰐東京黒社会戦慄(テロル)

潜入捜査官鰐東京黒社会戦慄(テロル)

潜入捜査官鰐東京黒社会戦慄(テロル)

著者

南英男

出版社

徳間書店

発売日

1999年8月31日 発売

営団地下鉄銀座線が地下鉄ジャックされた。浅草発の六輛編成で、車内にはおよそ七百人の乗客が乗り込んでいた。勤め帰りのサラリーマンやOLだ。警視庁採用の特別捜査官・峰岸淳一も恋人のアイリーンとともに乗車していた。峰岸はテロリストの隙を見てPHSを使って上司の鰐沢賢に通報した。鰐沢は通称鰐、表向きは普通の商事会社を装った警察庁長官直属の覆面捜査機関『隼』の潜入捜査官の班長である。銃器の携帯はもちろん、自動小銃、ときには手榴弾や榴弾さえ使う。テロリストたちの攻撃にプロが挑む。

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