小説むすび | 羅生門殺人旅情

羅生門殺人旅情

羅生門殺人旅情

著者

斎藤栄

出版社

徳間書店

発売日

1994年10月15日 発売

京都の旅荘〈八十八〉の客室で高名な写真家新門寿久が刺殺された。同伴のクラブママ由美が入浴中の出来事だった。手掛りは現場に落ちていた芥川龍之介「羅生門」の文庫本と“らしょうもんかずら”のしおり。ベル旅行社のツアーコンダクターで、〈八十八〉で旅館業務を研修中の夏木梨香は、旅行評論家の姉・香奈を通じて警視庁の小早川警視正に相談する。が、伊豆蓮台寺で第二の殺人が…。長篇本格推理。

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