小説むすび | 落城無残

落城無残

落城無残

出版社

徳間書店

発売日

1995年5月15日 発売

主君北条氏政に謹慎を仰せつかった身でもあるにも拘わらず、女と酒を求めて歩くようになった新六郎は、料亭の娘早苗と男女の仲にー。時を経て、赦免された新六郎は、彼女を側室として引きとった。周囲の評判も良い早苗だったが、秀吉の小田原城攻めが始まる直前、墓参に出掛けた2人の前に老人が現れてからというもの、俄に挙動が怪しくなってきた…『小田原城』他4篇収録。

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