小説むすび | 飛鳥十字殺人事件

飛鳥十字殺人事件

飛鳥十字殺人事件

著者

斎藤栄

出版社

徳間書店

発売日

1998年8月15日 発売

聖徳太子はガン死だったー時代作家・大和田博が、妻の歴史学者・伸子の研究からヒントを得て書いた小説「聖徳太子の謎」は衝撃的なテーマで大反響を呼んだ。しかし、大学内で伸子と対立する実力者・桃井は新聞に批判文を発表、伸子の左遷を図る。その矢先、桃井が高原の別荘で惨殺された。そこには「天ばつ」の血文字が…。作中作、多重構成のプロットなど、ふんだんに趣向を凝らした、快作ミステリー。

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