小説むすび | 伊庭八郎 凍土に奔る

伊庭八郎 凍土に奔る

伊庭八郎 凍土に奔る

出版社

徳間書店

発売日

2017年3月3日 発売

心形刀流宗家に生まれ、「小天狗」と呼ばれた伊庭八郎。遊撃隊の一員として鳥羽・伏見の戦いに参加するが、近代兵器を駆使する新政府軍を前に唇を噛む。箱根山崎の戦いで左腕を失いながらも、八郎は盟友土方歳三の待つ北へと向かう。幕末から維新、激動の時代に最後まで幕臣として生きることを望み、蝦夷箱館の地に散った若き剣士の苛烈な生涯を鮮やかな筆致で描く。

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