小説むすび | 隠密狩り

隠密狩り

隠密狩り

著者

牧秀彦

出版社

徳間書店

発売日

2018年6月8日 発売

常の如く斬り尽くせ。一人たりとも討ち漏らすな。将軍家斉公お抱えの隠密集団、相良忍群の殲滅を命ずる五十がらみの男は、かなりの家柄の大名らしい。そしてその男を父上と呼ぶ浪人姿の三十男ー蒼二郎は、いったんはそれを諌めるも、亡き母の仇こそ彼らであると聞かされ、“隠密狩り”を決意する。後日、洲崎の浜には、相良忍群、二十四体の骸が横たわっていた。剣豪小説の傑作!

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP