小説むすび | 副音声

副音声

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光を失った「彼女」と、未来が見えない「僕」。厚生労働省が、視覚障がい者の補助を目的として立ち上げようとしている「副音声」制度のモニターでつながったふたり。東京と函館で、ただ同じ視界を共有するだけのふたりが心を通わせていく愛の物語。函館港イルミナシオン映画祭第23回シナリオ大賞。

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