小説むすび | 新宿裏町流し唄

新宿裏町流し唄

新宿裏町流し唄

発売日

1990年4月1日 発売

不夜城・新宿歌舞伎町。ソープランドの裏の地下室に看板を掲げる『アべ芸能会』には、毎日70人もの“流し”が集まってくる。1日2百円で仕事場を保障してくれ、自らも35年のキャリアで6万曲を暗唱する流し界の名物親分・阿部丸三郎会長を慕う会員たちである。そんな一人ヴァイオリンの岡本が恋人殺しでしょっぴかれたからサァ大変。阿部会長が直接真犯人捜しに乗り出したー。人情味溢れる痛快ユーモア連作集。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP