小説むすび | 孤独のフェアウェイ

孤独のフェアウェイ

孤独のフェアウェイ

出版社

光文社

発売日

1988年6月1日 発売

女子プロ・餅田翔子は、日本女子オープン予選2日目、短い髪でサングラスをかけたヤクザ風の男の視線が気になり、スコアを崩した。あの男は、半年前にゴルフのプレイ中、事故死したあの人の息子ではないのか-。3日目の夜、ホテルの部屋のドア下に便箋があり〈重大な話あり。明日の試合後、地下のバーで待つ。来ないと後悔するぞ〉。ミステリー界の重鎮が、女子プロゴルフ界の内幕をベースに、殺人事件の謎と、勝負師の孤独ときびしさとを、サスペンスタッチで描く戦慄の渾身巨編。

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