小説むすび | 京都・バリ島殺人旅行

京都・バリ島殺人旅行

京都・バリ島殺人旅行

出版社

光文社

発売日

1990年5月1日 発売

若い女性の間でブームの古代裂れ-織物業界の5人の実力者、大山紫舟、細川幻花、沢泉、堀内秀、浅井次郎はルーツを求めてバリ島へ…。古代裂れに熱中しているキャサリンも恋人浜口一郎と同行した。ところが、異国情緒にひたる間もなく、幻花がバリ織りのスカーフで絞殺された。つづいて、ケチャックダンスを観賞中、第二の殺人。さらに、予定を繰り上げ京都に戻った一行に第三の惨劇が起こる!欲望、嫉妬、複雑な人間関係うずまく特異な世界での事件が意味するものは?神秘の島バリ島と京都を結ぶ連続殺人-名探偵キャサリンが密室トリックに挑んだ本格長編推理の傑作。

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