小説むすび | 竜王伝説殺人事件

竜王伝説殺人事件

竜王伝説殺人事件

出版社

光文社

発売日

1992年2月1日 発売

4人の人間が同時刻、遠く離れた四つの場所で殺害された-。龍王という名前のついた場所で。被害者の一人、羽島建設社長・羽島裕一は、岡山県“竜王”村へ廃棄物の不法投棄を行なっていた。その竜王村に残された古い伝承に事件のことが予言されていた。それによると、犯人は単独犯で、あと4人が殺されることも暗示されていた。事件究明のなか、浮かび上がる瀬戸大橋の謎…。新たな犠牲者が龍王山で発見されたとき、隻眼の私立探偵・南虎次郎が不可能犯罪に挑む。はたして龍王の意味は?気鋭の乱歩賞作家が挑む、大胆な同時殺害トリック。斬新なアイデアと伝奇が織り成す、書下ろし推理力作。

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