小説むすび | 水木警部補の敗北

水木警部補の敗北

水木警部補の敗北

出版社

光文社

発売日

1998年8月25日 発売

佐賀県多久市の山中で横浜在住の画家・井坂俊介が絞殺体で発見された。死亡時刻の二日前までともに写生旅行を楽しんでいたはずの妻・レイは死んだ井坂に対し、なぜか冷ややかな憎悪をみせる。二日前、夫婦に何が?だが、容疑者としてマークされたレイには、死亡時刻、完璧なアリバイが…。佐賀県警の“落としの達人”水木警部補はレイと対決、彼女の心に潜む闇を感じるが、アリバイの壁をくずせない。さらに井坂がレイと別れた後に生じた「空白の二日間」に不審な人物が浮かぶ!完全無欠のアリバイに挑む、水木の苦悶!時代が生んだ新たなる恐怖を描く、警察推理傑作、好評第4弾。

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