小説むすび | 肉の壁

肉の壁

肉の壁

出版社

光文社

発売日

1988年3月1日 発売

敗戦後、基地のボーイ竜也は進駐軍婦人将校ジェーンに性の下僕として弄ばれる。彼女の要求で白い裸身に鞭を打つ竜也は、強烈な快感でしびれた。だが通訳の伯父が物資横流しに絡み謀殺されると竜也も解雇に。以後、飢餓生活を経て再びジェーンの飼育に頼るが、今度は伯父の復讐を図って生きる。宇能文学を方向づけた初期の名作。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP