小説むすび | さよならブルートレイン

さよならブルートレイン

さよならブルートレイン

二〇一五年八月、札幌駅を旅立った「北斗星」の姿を最後に、半世紀以上にもわたるブルートレインの歴史に幕が降りた。旅人たちのさまざまな思いを乗せて北へ南へと列島の夜を疾走した寝台列車は、その空間の密室的状況から、ミステリーの舞台としては恰好の素材であった。本書は“鉄道愛”に溢れるミステリーの名手たちによる逸品を厳選した傑作アンソロジー!

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