小説むすび | 無用の店

無用の店

無用の店

著者

江坂遊

出版社

光文社

発売日

2016年9月8日 発売

オフィスビルの地下三階にひっそりと佇む店。そこで売られている何の変哲もない折りたたみ傘の値段が、十万円だというのだが…。(表題作)「妻」を名乗る女性から毎日かかってくるようになった電話。だが、その甘い声は妻のものではない。食事に誘うと、やって来たのは見知らぬ美女だった。(「ある日の妻」)ショートショートの魔術師が贈る、魅惑の二十五編を収録。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP