小説むすび | 鹿鳴の声

鹿鳴の声

鹿鳴の声

出版社

光文社

発売日

2017年4月11日 発売

「亭主のなにもかもが嫌になった」-そう言って「慶光寺」に駆けこんできた小間物屋の女房おはつ。御用宿「橘屋」の女主人のお登勢と用心棒の塙十四郎は事情を調べるが、一向におはつが不満を持つに至った理由が分からない。しかし、おはつには人に言えない過去があったー。(「ぬくもり」)涙を堪えきれない表題作など三編を収録。著者の代表シリーズ第十二弾。

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