小説むすび | 蜜と唾

蜜と唾

蜜と唾

出版社

光文社

発売日

2016年8月16日 発売

梶亮平、27歳。ブラック企業体験記が、初めて月刊誌に掲載された。それを見たという美帆子から四年ぶりに電話が入る。学生時代、家庭教師をしていた少年の母親だ。中学受験を前に少年は交通事故で亡くなった。後に刑事の事情聴取に応じた際、亮平は思い知る。あの一本の電話から事件に巻き込まれることになったのだと。リアリズムの名手、初の犯罪ミステリー。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP