激烈ジャガー刑事
コロンビアの麻薬王ラモスと、東南アジア黄金の三角地帯の支配者クン・タンの両者が、メキシコの密売王ベルツの仲介で手を握り、世界制覇を企画した野望が、亮崎軍団によって長崎沖の一大銃撃戦の末に粉砕されて1年足らず、またしても不穏な動きが最大の経済大国日本の市場独占をねらって、血で血を洗う抗争が展開されることとなった。謎の華僑美人、香港の怪紳士、そして両派の精鋭殺し屋軍団が続々と日本へ上陸してくる。彼らを追って、PSB(大統領諮問委)の金髪美女リタ・グレイのひそかな来日、おりしも5年ぶりにアメリカ出向から岩弾健警部が帰国することになった。-熱血警視三四郎、快男児竜四郎ほか、おなじみのメンバー総登場の大暴れ、第21弾。