小説むすび | 魔童子(魔界行異伝)

魔童子(魔界行異伝)

魔童子(魔界行異伝)

出版社

祥伝社

発売日

1988年7月1日 発売

かつて京都府警を戦慄させた“死人使い”で暴力団瓜生組の息子義龍が、名門敬神高校に入学した。時を同じくして中東ヨルダンからアブダル・パシャが転校して来た。それが古都の夜を恐怖に彩る暗闘劇の序曲となった。美人教師轟梨江子の死霊化と、義龍に送りつけられた20を超える同級生の死体。謎の道士の出現と彼を執拗につけ狙う妖鬼陣吾座竜。はたして、母葉子が願う義龍が継ぐべき“闇世界の覇王の座”とは何なのか?そして彼の命運を握る美少女雪絵の存在の意味とは?ベストセラー『魔界行』で読者を魅了した第2の主役を得て、妖悪の世界を描くファン必読の問題作ここに誕生。

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