小説むすび | 時よ夜の海に瞑れ

時よ夜の海に瞑れ

時よ夜の海に瞑れ

出版社

祥伝社

発売日

1992年7月1日 発売

癌で余命いくばくもない老ヤクザ吉野から故郷淡路島への護衛を依頼された私立探偵碇田は、罠に落ちた。追突、脅迫、襲撃と事件は連続し、挙句に吉野が拉致されたのだ。追跡を開始した碇田は、シベリア抑留中に死亡した邦人のリストに吉野の名を発見、驚愕した。老人は何者だったのか?そして45年前大陸で起きた事件の真相は?男の信義と友情を賭けた旅路の果てに見たものは…。実力派大型新人が、空前のスケールで問う、渾身のハードボイルド。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP