小説むすび | 油壺殺人マリーナ

油壺殺人マリーナ

油壺殺人マリーナ

著者

菊村到

出版社

祥伝社

発売日

1987年7月1日 発売

日本有数のヨットハーバーを擁する油壺のマンションで、フィリピン女性の全裸死体が発見された。マンショ一人息子のーは建築家の牧原孝。1人息子の浩一と事件の関わりを恐れた牧原はスポーツ店を経営する友人の矢雲準平に調査を依頼した。準平が事件を調べ始めてまもなく、東京湯島のラブホテルで再び全裸殺人が起きた。被害者は城ケ島マリン・ワールドで海の妖精として働く女だった。やがて彼は、二つの事件に関連する糸をたぐり寄せるが…。名手が贈る長編ミステリーの傑作!

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP