小説むすび | 豊臣家の黄金

豊臣家の黄金

豊臣家の黄金

出版社

祥伝社

発売日

1990年3月1日 発売

大坂城落城から20年。豊臣家再興を画策する真田六文党は、江戸城内に潜入した。目的はただ一つ、秀吉の隠し金4億5千万両の行方を求めるため、その鍵となる『多山銀山埋蔵秘巻』奪取である。目指すは、天海と情を通じる春日局が住まう春日御殿。が、彼らの行く手には、強敵服部半蔵ら伊賀忍者が待ち伏せていた…。『秘巻』をめぐる幕府と外様大名の暗闘。妖僧天海の陰謀と、淫姫千姫やくの一の暗躍…。気鋭の新人が、3年の歳月をかけ壮大なスケールで描く力作時代伝奇巨編。

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