小説むすび | 眼のない人形たち

眼のない人形たち

眼のない人形たち

出版社

祥伝社

発売日

1989年4月1日 発売

“三原啓子さんはエイズです”-平凡な主婦・啓子はマンション内に配られた悪質な中傷ビラに、精神的に追いつめられていた。身に覚えのないことだが、啓子を見る住人の眼は噂とともに冷たく変貌し、やがて、ビラを配っていた犯人の後ろ姿を見たと言うガードマンの墜死から、事件はもう一つの別の凶悪な相を見せ始めた。一見、単純な中傷ビラと思われたその背後の恐るべき真相と連続殺人の謎…。息づまるサスペンスと意表を衝くどんでん返し!大型の女流が放つ本格推理の傑作。

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