勉学の夢破れ、剣劇一座へ入団した野川純平。新しい大衆劇をめざして結成された「わかもの座」は農民たちに熱狂的に迎えられるが、一方やくざと右翼の妨害は日毎に激しさを増していった-。大衆演劇史に新たなページを加える自伝的労作!