小説むすび | 多摩湖・洞爺湖殺人ライン

多摩湖・洞爺湖殺人ライン

多摩湖・洞爺湖殺人ライン

発売日

2006年6月25日 発売

東京・多摩湖畔の邸宅で、女優から画家に転向した日下部沙織の死体が発見された。第一発見者は夫の稔。稔はプロ野球・湘南シャークスの元エースで、現在は高校時代の友人・榎本一明と人材派遣会社を経営していた。沙織は自分本位な性格で、デザイナーである妹の河村千冬との葛藤も…。やがて第二の事件が北海道の洞爺湖畔で発生。千冬と仕事で知り合った編集者の笹谷美緒は、恋人の数学者・黒江壮とともに事件の謎を追うが、容疑者には鉄壁のアリバイがそびえていたー。

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