小説むすび | 甲府昇仙峡殺人事件

甲府昇仙峡殺人事件

甲府昇仙峡殺人事件

秋沢紗矢香は、夫・亮の母親の墓参りの帰りに、娘・真希と三人で甲府昇仙峡を見物した。みごとな渓谷美をたんのうしていたが、亮に連れていかれた山小屋を見たとき、幼い頃の自分の誘拐事件を思い出した。それが、後に殺人事件に巻き込まれるきっかけになるとは知らずに…。1年後、その山小屋で一人の男が殺された。さらに、東京でも殺人事件が発生した。ふたつの事件は無関係のように見えたが、じつは…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP