小説むすび | 本能寺奇伝

本能寺奇伝

本能寺奇伝

出版社

彩雲出版

発売日

2017年2月7日 発売

史実に経済(銀)という指標を重ねると、歴史は意外な姿を現す。
信長の真の夢とは、そしてなぜ葬られたのか? 銀をめぐって繰り広げられる、神武一族と倭の末裔との権謀術数。息もつかせぬ歴史ミステリー。
「ノブナガは、ジパングの外を見ていました。……かれが十余年前から遂行してきたジパング統一が、後々の国外進出を視野に入れたものであることは、わたしにはすぐに理解できました。
そして、撰銭令(えりぜにれい)という通貨統制令を発令して、金銀比率の安定化に乗り出したと聞かされたとき、早晩、かれが、銀の海外流出防止策を講じるであろうことも、容易に理解できました。(本文より)」
序の章 叡山討伐
一の章 三日風邪
二の章 羽柴兄弟
三の章 明智一族
四の章 しろがね録
五の章 暗 謀
六の章 吉凶万華
七の章 本能寺、炎上
八の章 山崎の戦さ
九の章 倭の裔結集
十の章 帝都襲撃
最終章 南海通信

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