小説むすび | 松代夜話・鯉 他1話

松代夜話・鯉 他1話

松代夜話・鯉 他1話

雪の松代、夜ごと酒屋を訪れる寺の小坊主の正体は…信州松代に伝わる民話に因んだ、幻想的で優しく情趣の溢れる「松代夜話」。晴れ渡る爽やかな初夏の相模野を舞台に繰り広げられる母と子の深い愛の姿を、感動的に謳い上げた「鯉」。格調ある硬質の文体が、懐かしい心の故郷へと誘う珠玉の掌作集。

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