小説むすび | 蠕く陰影

蠕く陰影

蠕く陰影

出版社

風詠社

発売日

2024年5月27日 発売

古代の日本、この時代に日本国に何が起きていたのか。その一瞬、その瞬間、その時代の人達は何を求めて生きていたのか。権力をほしいままにしている蘇我一族と敵対する中臣鎌足と中大兄皇子(後の天智天皇)は、蘇我氏を倒すためにクーデターを計画。鎌足と中大兄皇子の部下によって蘇我入鹿を暗殺。次に入鹿の父、蘇我蝦夷を討つ機会を狙うが、入鹿暗殺の翌日に蘇我蝦夷は自分の屋敷に火を放ち、自害してしまう。こうして、権力をほしいままにしていた蘇我氏は滅亡した。その後、新政権が発足し、「大化の改新」が進められることになった。1400年の時を隔てて、今よみがえる古代日本のカタチ。「大化の改新」前の激動する日本。蘇我一族の暗躍と滅亡にいたる過程を描いた古代歴史小説!
罵りあい/深まる対立/決断/独裁/野望/騙す/血のつながり/失意/哀しみ、そして悩み/厩戸皇子(聖徳太子)の死/別れ/二人の死/傀儡/恐怖政権/暴走/滅亡/命の危機/暗殺計画/乙巳の変/夜明け

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP