小説むすび | 海賊島の殺人

海賊島の殺人

海賊島の殺人

〈王国〉周辺の海域を荒らし回る海賊連合〈南十字星〉の首魁アルバート・リスターが、海賊退治で勇名を馳せる海軍提督バロウズ卿を誘拐した。その救出命令を受けた若き海軍大尉アラン・クリフォードと大酒飲みの密偵ソープは、海賊に変装して〈南十字星〉への接近を試みる。しかし彼らを待ち受けていたのは、大海賊が遺した幻の財宝捜しと孤島で起きる連続殺人だった。【『北半球の南十字星』改題文庫化】

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