小説むすび | ゴーストフォビア

ゴーストフォビア

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行方不明者を捜すことになった自称・サイキック探偵の芙二子と、妹の三紅。いなくなった女性の自宅で三紅は、心酔する霊能者に似たクールな男性と出会う。偶然、三紅が神凪というその男の体に触れた瞬間、聴力を失ったはずの右耳から、不思議な声が聞こえてくる。一方で、神凪も見えないはずのモノがー。『強欲な羊』で読者の度肝を抜いた新鋭が、恐怖症をテーマに贈る連作集。

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