小説むすび | 血の色の記憶

血の色の記憶

血の色の記憶

色覚障害者のサイト“ランボー・クラブ”。仲間を探す中学生の菊巳が偶然見つけたそのサイトに掲げられた、ランボーの詩。なぜか解読できた原語の詩を読んだ時、彼にあるはずのない、鮮やかな血の色を見た記憶が蘇った。そして後日、何者かによってその詩が書き換えられ、詩になぞらえた死体が発見された!色覚障害の少年をめぐる事件の驚くべき真相とは?傑作本格ミステリ。

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