小説むすび | 調印の階段

調印の階段

調印の階段

出版社

PHP研究所

発売日

2015年7月7日 発売

一九三一年、駐華公使・重光葵はテロに遭い、右脚を失う。そこからの彼の人生は、目前に立ちはだかる“階段”を昇り続けるものだった。外交の第一線に復帰し、孤立する日本を救うため日中戦争を終結させようとするも、戦局は悪化。敗戦直後、再び外務大臣になると、誰もがためらう降伏文書への調印を引き受け、マッカーサーとの交渉に挑むのだったー昭和の外交官・重光葵の知られざる生涯に光を当てた長編小説。

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