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いったい何を、どれほど失えば、この身は一人前の武士になれるというのでありましょうやー武田信玄から「わが両眼の如き」とまで信頼されるようになった昌幸は、北條綱成、本多忠勝ら名だたる武将たちと槍を合わせ、功を挙げていく。しかし突然の信玄の死により、情勢は一変。そして織田軍との、運命の長篠の合戦が迫りつつあった…。かつてない激闘の中、昌幸が慟哭とともに得た覚悟と信念とは。 2016/01/08 発売
我、六道を懼れず[立国篇](上)我、六道を懼れず[立国篇](上)
壮絶な長篠合戦を経て、真田家を継ぐ運命を背負った昌幸。しかし武田家は滅亡し、さらなる苦難が襲い掛かる……。稀代の謀将の生涯。 2018/03/08 発売