小説むすび | タロット日美子の恐怖推理

タロット日美子の恐怖推理

タロット日美子の恐怖推理

著者

斎藤栄

出版社

双葉社

発売日

1988年1月1日 発売

鎌倉署の二階堂警部の妻・日美子はタロットカード占いの名手だ。高校時代の同級生が日美子に占いの依頼のために相次いで訪ねて来た。南米に旅立つ商社社長を父に持つ川島恭子、証券会社支店長が父の藤村和江の二人だが、恭子の父は旅先の南米で、和江の父はジョギング中に海岸でそれぞれ非業の死を迎えた。その後も写真館の主人、幼稚園園長、不動産業者と死者が続出した。それらの死者は江の電に面した駐車場の周囲に縁のある者ばかりで、死因はそれぞれ犯罪の臭いが濃厚だった。日美子は友人が関係していることもあって、得意のタロットカードを駆使して行動を開始した!長篇推理小説。

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