小説むすび | ギャル探偵、翔る(2)

ギャル探偵、翔る(2)

ギャル探偵、翔る(2)

出版社

双葉社

発売日

1988年3月1日 発売

春宮真弓には悲しい過去がある。湘南地方の富豪医師の父にツッ張って、家を出た。生きるために彼女は六本木で金持ちの政財界人に肉を売ったのである。名はランラン、飛びきりのグラマー美人だった。その彼女が目を覚まして父のもとに戻った。父は涙を流し、娘を援助、ここに「探偵局」が開設されたのだ。しかも恋人・高山警部のはからいで、あろうことか「特別捜査官」なるお墨付きを、あの警視庁から拝領した!仲間はもう1人、吉本ルリ子。高校時代の親友で、2人ともアガサクリスティの全作品を読破したミステリーマニア。この3人が、もてる力を出しきって難事件の解決に乗り出した。-「翔んでる警視」の作者の見事なミステリー大傑作。

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