小説むすび | 関門海峡殺人事件

関門海峡殺人事件

関門海峡殺人事件

出版社

双葉社

発売日

1989年8月1日 発売

『フレンド探偵社』の浅村志摩男は、山口県萩の大地主・影山源治郎から奇妙な依頼を受けた。影山家の蔵にあるはずの時価5千万円の家宝を捜し出してくれ、というのだ。浅村は社員兼恋人の久保山倫子を伴い、下関経由で萩へ向う。途中、下関の赤間神宮境内の平家七盛塚の前で、源治郎の娘婿・影山久太郎の冷凍死体を発見する。さらに、津和野へ足を伸ばした2人は第2、第3の殺人事件に巻き込まれる。連続殺人事件を追求しているうち、浅村と倫子は影山家にまつわる忌わしい秘密を嗅ぎ出す…。旅情ミステリーの傑作。

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