小説むすび | 鳴動伝説殺人事件

鳴動伝説殺人事件

鳴動伝説殺人事件

出版社

双葉社

発売日

1990年5月1日 発売

東京から京都を訪れた渡部悟・小田育美の若いカップルが、東山の将軍塚で若い女性の殺人死体を発見した。匿名で警察に通報したが、育美から贈られたイニシャル入りのライターを悟はその場所に落したことに気がついた。犯人と疑われることを恐れた二人は、自力で事件の解決にあたることを決意し、手始めに将軍塚にことを書いた論文を掲載したことのある「歴史散策」編集部を訪ねると、寄稿家の大学助教授・東野総一郎と出会い、三人で犯人探しをすることになった。その後、鳴動伝説のある吉備津、湯田中で若い女性の殺人事件が続発した…。

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