小説むすび | 妖魔八つ目軍団

妖魔八つ目軍団

妖魔八つ目軍団

出版社

双葉社

発売日

1990年10月1日 発売

北海道に生息するカワヤツメを自在に操って女体をよがり狂わせ、人心撹乱を謀る術-。動煽術の使い手大彫幻像が東京に突如現われた。呪詛師青柳蔵市の弟子のとき、術を悪用したために破門された男だ。一方、動煽術を封ずる術・心力波及術を青柳蔵市から学んだ茅部流星は上京してテレビの制作プロダクションのディレクターになった。強力な八つ目族を組織した大彫幻像は動煽術を駆使して衛星放送地球局を意のままに操り、東京湾臨海部に海洋帝国を建設する野望の実現に乗り出す。その企みを粉砕するために茅部流星はライバル大彫幻像に決闘を挑む。-新鋭が精魂込めて描く書き下ろし長編伝奇アクション。

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