小説むすび | 「通りゃんせ」殺人事件

「通りゃんせ」殺人事件

「通りゃんせ」殺人事件

著者

今邑彩

出版社

双葉社

発売日

1992年1月1日 発売

1年前、不慮の事故で夫を亡くし、行き場を失った相馬千鶴は小学1年の沙耶を連れて伯父の家に身を寄せる。子供のころ母と2年ほど過ごした田舎町。千鶴が戻ったことを知った幼なじみ5人が歓迎パーティを開いてくれた。懐かしい再会。が、話題は22年前のあのことに。寺の古井戸に幼女が扼殺され投げ込まれていた事件だ。実は仲間のひとり高村の子供も去年、同じ手口で…。そして今度は裕司の愛猫が首を絞められ川に。厚子の娘桜子が校庭の焼却炉で…。さらに奇怪な殺人が。

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