小説むすび | 信長狩り

信長狩り

信長狩り

出版社

双葉社

発売日

1992年5月1日 発売

天正9年、織田信長は伊賀の国に大軍を送り、黒田の悪党の子孫である伊賀忍者とその家族を大量虐殺した。世にいう天正伊賀の乱である。難を逃れた伊賀忍者のひとり、舞十蔵は妹・千鳥が織田軍たちに凌辱された挙句に惨殺されたことを知って、信長への復讐をかたく心に誓う。失意の逃亡生活のなかで、堺の鉄砲鍛冶・かげろうノ道庵を訪ねた十蔵は、道庵が完成させた三連発銃を入手する。やがて、信長狙撃のチャンスがおとずれた。書き下ろし長編時代伝奇アクション第2弾。

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