小説むすび | 特捜刑事(デカ)

特捜刑事(デカ)

特捜刑事(デカ)

出版社

双葉社

発売日

1992年5月1日 発売

「文夫君を預かっている。俺は元警官だから捕まらない。サツに知らせたら子どもの命はない」犯人側からの電話に茅ヶ崎市の建築会社社長・牛津宇三郎は警察に届けず、言われるまま取引に応じた。が、犯人側は身代金を奪って逃走、子どもは戻らない。そこで初めて警察へ-。70歳になる父の再婚式のため柳川市に帰省していた県警特捜班の星亭一は急きょ呼び戻され、6人の部下と捜査にのりだした。子どもの無事を祈りながら…。警察機構に精通している著者が放つ迫真の警官小説。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP