小説むすび | 霧の悲劇

霧の悲劇

霧の悲劇

著者

浅黄斑

出版社

双葉社

発売日

1993年7月25日 発売

14年前に失踪した美人モデル、ルビー・リーの白骨死体がシアトル市郊外で発見された。当時、彼女には日本人の婚約者・小渕泰明がおり、同市警捜査官が来日して事情聴収したが手掛りナシ。その小渕も7年前に自殺…。が、同市警は再度、警察庁に捜査協力を要請、兵庫県警の警部補・馬部晋作に白羽の矢が。事件概要を頭に叩き込み、再捜査にのりだした馬部は小渕の自殺に大きな疑問を抱く。他殺では。発奮する馬部の前にシアトルから金髪のグラマー捜査官が来日して-。

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