小説むすび | 恐怖の白昼夢

恐怖の白昼夢

恐怖の白昼夢

出版社

双葉社

発売日

1993年8月25日 発売

三上量子は心の悩みの相談に乗り、的確な見立てをして、独自の方法で治療にあたる臨床心理士。このほど、西新宿のビルに『三上量子カウンセリング・ルーム』を開業した。数日後、隣に『四方晴彦探偵事務所』がオープンした。この四方晴彦こそ、量子が三年前に離婚した元亭主だった。その量子のもとに記憶喪失の悩みを訴える阿川美砂江と名乗るクライアントが訪れる。その女性の悩みの相談に乗ったばかりに、量子と元亭主の四方探偵は思わぬ難事件に巻き込まれる羽目に陥る。

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