小説むすび | ひとの不幸は蜜の味

ひとの不幸は蜜の味

ひとの不幸は蜜の味

17歳でデビューして、仕事ばっかりしてきたんだもん。大人になんかなるひまなかったの。かせいでいるように見えたって、いつ飽きられるかわからない。ああ、人のうらやむ結婚もしたいし、不滅の名声もほしい。ほしくないのはあの“お母さん”だけ。わがまま少女漫画家・くればやし繭子の幸せさがしバトルロイヤル。

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