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2024年本屋大賞発掘部門「超発掘本!」に選出されて続々重版中! 「フロッピーディスクやワープロなど、令和の時代ではピンとこない人達もいるであろう 単語が並ぶ作品ですが、謎が謎を呼ぶその展開は、今読んでもガツンと脳みそに 突き刺さる衝撃がありました。(推薦者・ページ薬局 尼子慎太さん) 54個の文書ファイルが収められたフロッピイがある。冒頭の文書に記録されていたのは、出張中の夫の帰りを待つ間に奇妙な出来事に遭遇した主婦・向井洵子が書きこんだ日記だった。その日記こそが、アイデンティティーをきしませ崩壊させる導火線となる! 謎が謎を呼ぶ深遠な井上ワールドが展開するサスペンスミステリー 2004/09/15 発売