小説むすび | 二千七百の夏と冬(上)

二千七百の夏と冬(上)

二千七百の夏と冬(上)

著者

荻原浩

出版社

双葉社

発売日

2014年6月17日 発売

ダム建設工事の作業中に、縄文人男性と弥生人女性の人骨が発見された。二体はしっかりと手を重ね、互いに顔を向け合った姿であった。三千年近く前、この男女にいったいどんなドラマがあったのか?新聞記者の佐藤香椰は次第にこの謎にのめりこんでいく。縄文から弥生へ、時代のうねりに翻弄された悠久の愛の物語。

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