小説むすび | 花魁小桜の足

花魁小桜の足

花魁小桜の足

出版社

双葉社

発売日

1988年3月1日 発売

江戸時代、長崎の遊廓丸山では、御禁制の宗旨である耶蘇教を封じるため、遊女たちにもキリストの聖像銅牌を踏ませる儀式が毎年正月に行なわれていた。17歳で処女の身を蘭館の老甲比丹に俸げ、耶蘇教に入信した花魁小桜は、絵踏の当日、美しい可愛らしい足を。(『花魁小桜の足』)。表題作の他、様々な性のかたちを謳う異色の官能ロマン8編収録。

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